皮膚手術
皮膚手術
粉瘤(アテローム)や、隆起性色素性母斑(ほくろ)、軟性線維腫、脂肪腫、基底細胞腫、ボーエン病などの皮膚腫瘍の手術に対応しております。また悪性、良性などの皮膚組織診断も行います。 診断が困難な皮膚病についても確定診断のための手術的病理組織診断も行いますのでお気軽にご相談ください。
径2-3cm程度の皮膚食、もしくは淡青色の境界明瞭な皮膚腫瘍で、中央に小さな穴を伴うことがあります。顔、首、背中、耳の後ろなどにできやすい傾向があり、時間と共に少しずつ大きくなっていきます。
感染を起こすと、炎症を伴い、痛く、急速に増大するのが特徴的です。巨大化すると悪性化の可能性があるので早めにご相談ください。
悪性化は1万分の1程度ですが、足の底、手掌の7mmを超えるほくろは悪性化の可能性が高まるため、なるべく早めに手術することが好ましいです。
脂肪細胞が塊を成した腫瘍です。腫瘍の成長するスピードはゆっくりで悪性化はありませんが、日常生活をする上で邪魔になる場合は手術で治療をします。
最も多くみられる皮膚がんで、高齢者の顔面に出現する悪性腫瘍です。転移などの心配はほとんどありませんが、潰瘍化したり、感染を起こすなどの弊害を伴う場合があるため、早めに手術することが好ましいです。
爪の側縁部が皮膚に食い込み炎症を引き起こした状態です。小さい靴や、深爪が原因で起きやすくなります。手術治療を行うこともありますが、最近ではワイヤー法や、VHO法が治療の主流になっています。当院ではワイヤー法を採用しています。